堀越 陽介様

業界のベストサービスを共創し、オールウィンを目指す

最初に、ご自身のお仕事や活動内容についてお聞かせください。

現在は外資系の企業に籍を置きながら、株式会社ワンズベストで認定コンサルタントとして働いています。ワンズベストは創立14年を迎える会社で、代表根本が採用した認定コンサルタントが代理店の役割を担い活動しています。
弊社のユニークなところは、業界のベストサービスを根本が慎重に精査して、代理店的に案内するところと言えます。認定コンサルタントが全国に3600人もいてそれぞれに販売する力があるため、契約企業にとっても、自社の社員以外のチャネルで全国に捌くことができるというメリットがあります。また、全売上の1%を社会貢献活動を行っている団体に募金していて、社会貢献の役割も果たしています。
つまり、みんなにとってオールウィンを目指したサービスなんです。 このビジネスモデルを考えた代表の根本には大変魅力がありますよね。「競争」ではなく、共に創る「共創」だといつも言っています。これこそが、ワンズベストの円形のロゴに込められた思いでもあります。

お給料をもらいながらスキルを盗む

いつもお仕事を楽しんでらっしゃるようにお見受けしますが、お仕事を楽しむ気持ちはどこから生まれているのでしょう？

たしかに仕事は楽しいですね（笑）もちろん、ワンズベストの事業を大きくしていきたいという課題もありますが…。今まで楽しく仕事ができているのは、人の縁に恵まれてきたからだなと思っています。会社では大変なことの方が多いのですが、1つ2つ勉強になることが得られるんです。しかも給料をもらいながら学ぶことができる。20代・30代・40代と、厳しくも良い上司に恵まれて、この人すごいなと思うところは盗んできました。以前の上司に、営業成績で日本一を4度もとった人がいまして、どうして4度も日本一をとれたのか？どんな考え方をするのか？と一緒にいてスキルを盗み、それが血肉になっていますね。
今もすごく楽しいし、もっと充実させていきたいと思っていますが、まずはこれまで出会ってきた人への感謝の気持ちを忘れずにいたいです。

コンサルタントとしてのお仕事のかたわら、ラジオ番組も持ってらっしゃるんですよね？

「ワンズベストが応援する堀越陽介の素敵な出会い」というラジオ番組のパーソナリティをしています。番組の内容としては、仕事やプライベートで出会った人をゲストとしてお招きし、おしゃべりや音楽を楽しむというものです。
ラジオ番組を始めたきっかけは、以前の上司です。当時勤めていた国内金融機関の上司がラジオ番組のパーソナリティをして、その番組に2回ほど出演させていただきました。その時編集をしていた方とのご縁があって自分も番組を持つことになりました。

高い付加価値を提供しているenspaceに魅力を感じた

現在フリーデスク会員としてご利用いただいておりますが、enspaceに入居した理由をお聞かせください。

仙台市内の多くのシェアオフィス・コワーキングスペースを回り内覧をしました。その中でも、enspaceは7階建てで施設がとても広く、会議室を利用できる点が良かったです。毎日の清掃で清潔に保たれている点も素晴らしいですね。
また、入居者同士がslackで繋がれるところや、運営に携わる学生インターンと入居者を繋げるイベントの開催など、付加価値の高い提案をしているなあと魅力に感じました。 個人的には、シャワールームや仮眠スペース、酸素ボックスの存在も大きな決め手となりました。

使い心地はいかがですか？

ワークスペースとして、とても快適ですね。最近は規則正しく8時に来て、決まって2階奥のコワーキングスペースで仕事をしています。お気に入りの席があるんです（笑）
enspaceには2階以外のフロアにもいくつかのワークスペースがあり、気分転換のために階を移動できるのもいいですよね。

出版を通じて金融知識の発信を

今後取り組んでみたいことについてお伺いします。

個人として、金融知識に関する執筆・出版の仕事にも挑戦してみたいと思っています。
20代の時は外資系の会社で投資信託・企業年金の仕事を経験し、30代では国内の金融機関に10年ちょっと勤めていて、企業年金・確定拠出年金などの仕事をしていました。
私は、幸いにも金融機関で働く機会がありましたが、日本は資産運用について学ぶ機会がほとんどないですよね。最近SNSで「簡単に儲かります」と謳っている資産運用も出回っていますが、簡単に儲かるということはないと思うんです。個人的にはハードワークという肉体的・時間的努力の土台があって、土台の上に資産運用をすべきであると考えています。
人類が何百年も行っているような投資、株式・不動産などは数百年という歴史があるから簡単にはなくなりません。そういった切り口から金融知識について執筆を行ってみたいと考えています。