株式会社ジチタイアド
HOPE Inc.
利用目的:地元起業家との交流
交流が事業拡大のための起爆剤になることを期待
福岡
株式会社ジチタイアド 代表取締役社長 時津孝康 様
■事業内容
自治体が保有するさまざまなスペースを広告枠として買い取り、民間企業へ販売する広告事業や自治体の職員向けに仕事につながるヒントやアイデア・事例などを紹介する行政情報マガジン「ジチタイワークス」など、自治体に特化したサービスを展開
■企業HP:https://www.zaigenkakuho.com/

日本全国の自治体がクライアント
まずは株式会社ジチタイアドさんの事業内容についてお聞かせください。
当社は自治体に特化したサービス会社です。
北海道から沖縄まで全国の自治体と契約しており、全国の自治体がクライアントである部分が特徴です。
広告事業、メディア事業、自治体の財源確保や経費削減を支援するサービスを展開しています。
究極の黒子的な存在
事業に対する想いをお聞かせください。
立ち位置として、究極の黒子(縁の下の力持ち)的な存在が当社であると自負しています。
人口減少など自治体が抱える課題に対して必要とされるサービスを展開し、その先で市民や自治体に感謝されるのがやりがいです。
今後も自治体マーケットの課題解決に貢献し、期待以上に応えられる企業であり続けたいです。
困っていることに対しソリューションを提供する
福岡発の会社がどのようにして全国の自治体から必要とされる会社となったのでしょうか。
自治体は横並びの習性を持っていて、どこか一つの自治体と契約する事は大きな意味を持ちます。
「自治体が本当に困っていることは何か?」我々はそこに目を向けています。
なぜなら、困っていることに対しソリューションを提供する事がビジネスの本質と考えるからです。
自治体の本当のニーズを満たし続けているからこそ信頼され、少しずつ契約を伸ばして行けていると感じています。
化学変化を起こす場としての enspace
今後どのようなことをenspaceに期待しますか。
一番は、ネットワーキングですね。
現在は福岡本社を拠点に全国へサービスを広げている状況ですが、これからは東北にも目を向けていきたいと考えています。東北の拠点としてenspaceをフル活用して仙台の起業家の人たちとの交流を図っていきたいです。
実体験から、「会社が伸びてくるフェーズでは、起業家との情報交換や交流が事業を拡大させるための起爆剤になってくる」と思っています。
そういった観点からも、化学変化をおこす場としてenspaceは良い環境だと感じています。
東北との縁について
これまで東北との繋がりはあったのでしょうか。
私たちは、マチイロという自治体が発行する広報紙を無料でアプリにて配信するサービスを展開しています。
全国830超の自治体で導入され、ダウンロード数は約40万件を突破しました。
宮城県では、塩竈市や南三陸町などで既にサービスを取り入れて頂いています。
実は、マチイロというサービスが生まれた背景には、東北との縁があるんです。
マチイロはもともと東日本大震災がきっかけで始めたサービスで、震災当時、紙の広報紙での情報発信が困難な状況に陥りました。そのような状況下で、情報発信の手段が紙媒体である必要があるのだろうかと問題意識を持ちました。
このサービスは、震災時においても情報取得可能なので、広報紙がお手元に届かなくてもアプリで情報を見ることができます。まだマネタイズができていませんが社会的価値のあるサービスだと思っています。
支店経済からの脱却
今後の仙台に期待することはありますか。
福岡も、これまで支店の力が大きく、「支店経済=福岡」というイメージでした。
しかし、高島宗一郎市長のリーダーシップにより、ここ5年間で「スタートアップ=福岡」というイメージに変化してきました。
良くも悪くも福岡行政による地元企業への優遇措置とマネージメントは福岡の流れを変えました。
福岡という都市の定義が大きく入れ替わったのがここ5年~10年のことで
私自身福岡にいて、街全体の流れが変わったと肌で感じています。
仙台でも、地元企業支援のために行政がもう少し旗振っても良いのではないでしょうか。
私は仙台からもユニコーン企業が出てきて欲しいと思っています。
支店経済から脱却するためには、当たり前ですが仙台本社で突き抜けた会社の数をある程度増やしていくこと、言い換えれば、成功事例を増やしていくこと事が大切です。
身近に成功事例があると触発されるでしょう。
私は成功体験の数を求めるのでやはり挑戦する数が大事になってくると思います。
企業が上場した先、もう一段階突き抜けて「ユニコーン企業だよね」と言われないと。
気運だけで終わってしまうのは良くないです。
そして、仙台市の流れを変えるターニングポイントは現在なのだと思います。
頂からみた景色を見てみたい/私が社長である理由
起業家として実現したい未来はありますか。
私は、当社が掲げる企業理念を追求したいと考えています。
私たちのような切り口、すなわち自治体の財源確保に貢献するというカタチで、上場して
本気で理念を実現しようとしている会社は他にはないのではないでしょうか。
私は昔から成長に対する意欲が高く、現状に満足することはありません。
私は目の前に山があったら登り、そして頂からの景色を見てみたい。理屈の前にまずやってみれば良いと今までもこれからも思っています。
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