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【お知らせ】enspace Cebu グランドオープン!!
この度、2022年4月25日より、ENRISE GLOBAL INC. (代表取締役グループCEO:吾郷克洋、本社所在地:Cebu City ,Cebu, Philippines)は、フィリピンセブ島のITパークにて、シェアオフィス・コワーキングスペースenspace Cebuをグランドオープンいたしました。
世界的なパンデミックにより、1年間のプレオープン期間を経て、念願のグランドオープンとなります。
enspace Cebuへの想いを、Community Manager 山田 亮太 にインタビューいたしました。ぜひご覧ください!
多様な”縁”が交差する場「enspace Cebu」
−enspace Cebuについて教えてください。
“Glocal Factory”をコンセプトに、フィリピンのセブ島にオープンするシェアオフィス・コワーキングスペースです。昨年のプレオープンを経て、2022年4月にグランドオープンとなります。多様な”縁”が交差するGlocalな世界を目指して、事業成長を支援し、誰もが挑戦できる環境を提供していきます。
enspaceはこれまで、仙台で多様な”縁”が交差する場をつくってきました。これからは、日本企業が事業成長し海外に挑戦していく。そして、海外企業も事業成長し日本企業とコラボしていく。そんなGlocalな世界を実現するために、フィリピンのセブ島に進出することを決断しました。
−enspace Cebuの魅力は何でしょうか?
一番の魅力は、日本人が安心できるようなサービスやスタッフが揃っている点です。事業の面では、海外進出に必要な調査から法人設立後の運用まで幅広いバックオフィスサポートが可能です。フィリピンに精通した現地の日本企業と提携しているため、安心いただけるかと思います。
また、海外での生活を不安に感じている方へのパーソナルな面でのサポートも行なっていければと思います。仕事場としてだけではなく、コミュニティとしてお客様が安心できる場を提供していきます。
海外で働く夢のために、拠点立ち上げに志願
−セブ拠点の立ち上げに挑戦された経緯を教えてください。
2年前に弊社の吾郷と可野がセブ進出について話しているのを聞き、立ち上げメンバーに立候補したことがきっかけです。当時はまだenspaceのインターン生でしたが、学生という立場に囚われず、挑戦の機会を与えてくれる方と出会えたのは幸運でした。海外で働きたいという夢はずっと持っていたため、こうして海外進出に携われていることはとても良い経験になっています。
フィリピンのスタンダードに苦しむことも
−セブ拠点の立ち上げで苦労されたことはありますか?
日本とフィリピンのスタンダードの違いを痛感したことは何回もあります。サービスの質はやはり日本の方が優れていると感じます。例えば、会議室用の机がカビの生えた状態で送られてきたこともありますね(笑)そのような中で、日本からリモートでスタッフをマネジメントし、環境を整備していくことには特に苦労しています。
一方で、フィリピン人の明るく、勤勉な性格に刺激を受けることも多いです。enspace Cebuは、日本レベルのサービスを提供しながらも、フィリピンらしい明るさも取り入れた場にしていければと考えています。
日本とフィリピンを繋ぐ場を目指して
−今後の展望を教えてください。
まずは、お客様に満足して使っていただけるようなクオリティにしていくことが目標です。特にサービス面には力を入れていきたいと思います。事業成長の支援に加え、海外での生活に不安を抱えているお客様の生活支援にも取り組んでいきます。
最終的には、フィリピンに進出した日本企業、フィリピンの企業、そしてenspace Cebuの3者にとってプラスとなるような関係性を目指していきます。日本市場は今後縮小していくことが予想され、労働者や市場の観点で、日本企業も海外に目を向ける必要があります。一方、フィリピンは人口も増加しており、英語を話せる人材も多いため、東南アジアのハブとして成長する可能性を秘めています。そんな日本とフィリピンを繋ぐ場にenspace Cebuがなれればと考えています。
enspace Cebe:https://www.enspace.work/cebu/