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進出企業様の声

「ITと英語で人生が変わる!」「IT×英語留学」のKredoとは?
Kredo IT Abroad Inc.
CEO 横田 猛夫 氏
鳥取県出身。国立大学を卒業後、大学院へ進学。
大学院の交換留学プログラムで1年間のアフリカ留学を経験し、自身で留学事業を立ち上げることを決意。セブ島留学のQQ Englishを経て、2016年に「セブ島 IT×英語留学」のKredoを立ち上げ、現在までに卒業者数1,500名を輩出。そんなKredoを率いる横田社長に、Kredo立ち上げのきっかけやビジョン、そして新型コロナウイルスによる変化について聞いてみました。
セブ島 IT×英語留学のKredo
Kredoはどんな学校なのですか?
「ITと教育で、世界に価値を創造し人類に貢献する」をビジョンに掲げ、英語でプログラミングを学習する「IT留学」という事業をメインで行っています。
また、Kredoはフィリピン政府公認の英語でITを教えるカリキュラムを提供できる日系で唯一の学校で、IT留学の業界最先端を走るリーディングカンパニーです。
なお、「医療・看護留学」のHLCAという医療・看護を英語で学ぶ事業も行っており、「英語+α」「”英語を学ぶ“のではなく”英語で学ぶ”」をコンセプトに事業を展開しています。
なぜITと英語に注目されているのですか?
世界の産業や経済の中心が欧米圏だからです。また、最も英語と学習のシナジー効果が高いものが「IT」や「医療」であり、これらの業界では、最先端の情報や質の高い情報が英語圏から生み出され、英語で発信されているからです。
特にIT業界ではその傾向が顕著です。世界企業の時価総額TOP10の大半をアメリカのIT企業が占めており、日本はIT分野で大きく遅れをとっています。レベルの高いエンジニアと働いたり、そういった人たちが発信する情報をキャッチアップするためには、英語でITを学ぶということは必須であると考えています。
日本国内でもメルカリ社やLINE社のように積極的に外国人エンジニアを採用し、社内の英語公用語化を導入する企業が増えています。
また、現在急速にリモートワークが進んでいますが、国内にいながらも海外のエンジニア、海外の開発拠点とやりとりや協働をする機会が益々増えていくと思います。
アフリカ留学が留学事業の原点
大学時代は大手企業に内定されていたそうですが、そこからどういった経緯でKredoを立ち上げるに至ったのですか?
私の親は安定志向が強く、「大学卒業後には大手企業に就職するか、公務員になりなさい」とよく言われてきました。
ただ、親からそういったことを言われ続けたことで、なんとなく反骨心が生まれ、「いやいや世の中これだけ変化してるんだから、親の言う安定って少しおかしいんじゃないか」と思っていました。(笑)
また大学時代に、ある2つの出来事が起きたことで、その反骨心みたいなものが確信に変わったんです。
1つ目は大学1年時に起きたリーマンショックです。
これを機にいわゆる就職氷河期が訪れ、安定だと思っていた就職ランキングに載っている一般企業に就職するということ自体に疑問を覚えていきました。
2つ目は大学3年時に起きた東日本大震災です。
これまで安定と思っていた日本の政治や経済、安全の仕組みが実は全くそんなことはないんだと強く思い知らされました。
そのようなことを感じながらも自分が強くやりたいことなどもなかったので、まずは就活をやってみようということで、最初に受けた1社目の大手企業から内定をいただきました。
一度は内定先で頑張ってみようと考えたのですが、内定先で受けた研修が自分には合わず、内定を辞退しました。
今思えばとても素敵な会社で、その時学んだ経験も活きているなと感謝しているのですが、当時は「大企業も自分にはあまり向かないし、日本だけに軸足をおいていても考えていた安全や安定等はないのではないのか。また、これからの将来どんなことが起きるかわからない。であれば、世界に出てみよう」と考えました。
言い方は悪いですが、「世界の中でも一番過酷な地域を経験していれば残りの人生に活きるのではないか。」と思い、大学院のプログラムを利用して1年間のアフリカ留学に行ったんです。
そのアフリカ留学で留学事業を起こしたいと思うようになったのですね?
はい。アフリカ留学を通して、2つの点で留学は素晴らしいと気づいたんです。
1つ目は海外の体験ができること。
抽象的ではありますが、現地の知らない土地で知らない人と初めての体験をすることは、個人の価値観を大きく変えることができ、その結果個人の可能性を広げます。この経験は島国に住む日本人にとって、とても価値があると思っています。
私自身、大学院での研究という異なる国の人と一緒にプロジェクトを進める経験をして、大きく価値観が変わりました。異国の地での体験は、考えられることの範囲や深さが変わります。
今までできなかったことや考えもつかなかったことを自分ごととして考えられるようになり、それが行動に繋がり結果として個人の可能性を大きく広げます。
2つ目はスキルが身に付くこと。
旅行でも海外体験をすることはできるのですが、スキルは留学でないと身に付けることはできません。
スキルは海外体験と異なり、具体的で定量的に計ることができるため、ビジネスや転職などにも直結していきます。
このように、海外体験とスキルの2つを得ることができるのが留学の強みであり、個人の可能性と価値観を大きく変えることができると考えて、留学事業を立ち上げたいと思いました。
しかし、自分で立ち上げるには留学事業のノウハウが必要でした。
私自身がどのようにスキルを身に付けられたのか考えた時に、それは大学院のゼミで徹底的にアウトプットをさせられたことが大きな理由の一つでした。「ゼミ中に発言しない人は帰れ」のような雰囲気の中で強制的にアウトプットをし続けたことが、結果としてスキル習得に繋がっていったと強く実感があったんです。
そのような環境を再現でき、日本人の海外大学入学のための準備のような仕組みが世界のどこかにないか探していたところ、セブ島留学を見つけました。
中でもセブ島留学のQQ Englishは、アウトプットを中心とした1日8時間の授業を格安で提供しているセブ島留学のパイオニアで、私が始めたい留学事業の勉強をさせていただくには最適な環境だと考えました。
その後、QQ Englishに留学してノウハウを学ばせていただいていた時、偶然にもQQ Englishの代表とお会し、自分の構想をお話させていただきました。
その際、「面白いから一緒にやろう」とお声がけいただき、QQ Englishで働かせていただくことになったのです。
人生を変えるための英語・IT
QQ Englishではどんな仕事をされていたのですか?
母校の大学院にオンライン英会話を導入するテストプロジェクトや、Webの部署を担当していました。
ある時、ホームページ管理を担当していた際に、当時の新規お申し込みの生徒様年間約2,000人のうちの80%以上、約1,600人がQQ Englishのホームページだけを見て、つまりインターネット上の情報だけで「留学という大きな意思決定」をしていることに気づいたんです。
この流れは今後さらに加速し、世界中でインターネット上のイノベーションが同時多発的に起こると確信しました。そしてこれからは英語だけではなくITも確実に学ぶ必要があると考え、世界を繋ぐプログラミング(IT)と世界の共通言語である英語を学べる「IT留学」をまずは社内ベンチャーとして立ち上げました。
その後独立させていただき、KredoとしてIT留学を立ち上げたのです。
KredoではIT留学以外の事業は行っているのですか?
留学事業に付随して、就職支援を行っている企業様と協力して、Kredoでの留学から日本や海外への就職までを一貫してサポートする事業を行っています。
日本向けの就職ではITCEアカデミーやその他のサービス、海外向けの就職ではパーソルグループさんやリーラコーエンと協力することで多様なニーズに応えるサービスを展開しています。
フィリピン・セブという環境
セブでKredoを開校するに当たって、苦労したことを教えてください。
私の場合はいわゆる海外で起業する時の大変あるあるみたいなものは、アフリカ留学でフィリピン以上に大変なことをたくさん体験したので、特別ありませんでしたね。(笑)
しかし、Kredoに限らずどの企業でも取り組まれている事だと思いますが、フィリピン人が日本人にあったサービスを提供できるよう意識を合わせたり、サービスを共に設計していくことは大変でした。
それは今でも日々取り組んでいることです。
Kredoをセブに設置した理由、セブ島留学の強みを教えてください。
アフリカでの経験を振り返ると、英語でのアウトプットを徹底的にさせられたことで、英語力が格段に伸びました。
そのため、アウトプット機会を最大化させることが、日本人の英語力向上に必要な一つの要因だと考えています。
この環境を実現するには、セブ島留学が最適だと考えています。
一日8時間のマンツーマンレッスンを格安で受けることができるのはセブ島留学だけなんです。
海外体験と圧倒的な授業時間によって生み出されるスキルを、格安で手に入れることができるのはセブ島留学の最大の魅力だと思います。
弊社では、2021年、enspace Cebuというシェアオフィス・コワーキングスペースをセブ・ITパークに立ち上げますが、ビジネスの環境としてセブはどう思いますか?
ビジネス環境としてのセブは、日本から最も近い英語圏であること、日本人に対してのリスペクトがある、シティとリゾートが近くバランスが良い、という3点から非常に良い環境だと思います。
あわせて、ITパークはインフラが整い始め、外国人でも安心・安全・快適な環境です。
海外進出の第一歩目としては非常に良い環境が整っていると思います。
オフラインの価値が上がる
新型コロナウイルスによる世界規模の危機的状況が迫っています。この状況・変化をどのように捉えていますか?
世界中でリモートワークが急速に普及しており、日本国内でも多くの企業がオンラインだけで仕事ができることに気づいていくのだと思います。
そのため、オンライン上でのグローバル化は益々進み、特にIT企業ではオンラインでのオフショア開発やグローバル開発が増えていくと考えています。
ウィズコロナやアフターコロナの世界では、英語とITのスキルはさらに必要とされ、世界中の人とプロジェクトを回せる人、開発ができる人に需要が集まると考えています。
Kredoの今後の展望について教えてください。
現在、物理的に留学が難しい状況です。
そのような中でも私たちは、教育による学びや人の成長をサポートする価値は変わらないと考えており、オンライン留学といった新しいサービスをリリースしました。
オンライン留学は、1日8時間の授業に加えて、日本人スタッフによるサポートや進捗管理を徹底することでオフラインでの留学に近い形を再現しています。
当面はオンライン留学に集中していきますが、今後はオンラインを入り口としたオフラインでの留学への繋ぎこみができるような新たなスキームを設計し、提供していきたいと考えています。
最後に、人生を変えたいと思っている方へメッセージをお願いします。
スキル習得はオンラインだけでも可能ですが、人間は誰かと会うことや現地での体験によって、考え方や価値観を大きく変え、行動していく生き物だと思います。
新型コロナウイルスの影響により、オンラインでのサービスが増えることで、オフラインの体験価値はより高くなると考えています。
そのため、留学のような人生を変えていく現地での体験ができるサービスはより価値を増していくのではないかと考えています。
Kredoの留学卒業生には、海外就職や日本のIT企業で活躍する方が多く、中には起業して何千万もの資金調達をした方もいらっしゃいます。
ぜひ、少しでも人生を良い方向へ変えたいと思った方は、Kredoのオンライン留学でスキルを習得し、その後、セブ島への留学を検討いただけると幸いです。
皆さんとセブ島で会える日を楽しみにしています。

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