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進出企業様の声

「セブ島で活躍するコンサルタントが教えるフィリピン進出の極意とは」

Global Innovation Consulting Philippines Inc.
CEO 中村秀一 氏

長崎県出身。20代から40代までに起業やIT企業、飲食店等の経営、M&Aを経験。
その後、数多くの失敗や成功から学び、日本企業のフィリピン進出を支援するためのGlobal Innovation Consulting Philippines Inc.を設立。今回はenspace Cebuのバックオフィスサポートを担当していただく中村さんに、Global Innovation Consulting Philippines Inc.での業務や、ご自身の経験、フィリピン進出に対する想いを伺いました。

Global Innovation Consulting Philippines Inc.とは

Global Innovation Consulting Philippines Inc.(GICP)は何をしている会社ですか?

まず、日本にGlobal Innovation Consulting(GIC)という親会社があり、海外人材の派遣と日本企業の海外進出を支援する事業を行っています。

海外人材の派遣事業では、ミャンマー人ソフトウェアエンジニアの教育と日本への派遣を行っており、2020年現在約120名を日本に派遣しています。

海外進出支援事業では、ミャンマー、フィリピン、アメリカを対象として、各国で会計・税務サービス、法律サービス等を提供しています。

なかでも、GICPは日本企業のフィリピン進出支援を行っています。

Consultingと社名に付いていますが、弊社はお客様と一緒に考え、お客様の代わりに煩わしい業務をお手伝いするというスタイルをとっています。

GICの特徴を教えてください。

実はGIC本社の取締役は日本IBM出身者が多く、IT系に強いという特徴があり、IT企業の進出支援は弊社の得意分野とするところです。
もちろん、IT企業以外の進出支援も行わせて頂いています。

GICPでは具体的にどのような案件を行っているのですか?

弊社でお引き受けする案件は大まかに2つあります。
1つ目は安い人件費を利用してオフショア開発拠点やコールセンターなどのコストセンターを作る案件。
2つ目は海外の市場に対して自社及び他社の製品を販売する案件。

どちらの場合でも、事業計画の作成や、会社許認可の取得・登記、人材募集や、現地企業との交渉等、事業を立ち上げるために必要な全てをサポートしています。
もちろん、トラブルの対処などのサポートや、毎月の税申告書代行サービスも行っています。
最近ではM&A案件も増えていますね。

フィリピンでの働き方もオフラインからオンラインへ

中村さんはどのような経緯でフィリピンにてビジネスを始められたのですか?

1998年に、ソフトウェア開発のコストを抑えるために、今で言うラボ型開発の走りをフィリピンにて行い、起業したのがきっかけです。
当時は東南アジア進出に挑戦する企業も少数でしたので、とても刺激的でした。

もちろん多くの失敗もしましたが、失敗談はまた別の機会で。(笑)

その後、様々なフィリピン経験を積んで日本に戻りましたが、フィリピン人の笑顔や明るさが忘れられず、2011年に設立初期のGICに合流し、2012年にグループ子会社であるGICPを設立しました。

現在GICPには、14名の正社員(公認会計士含む)、13名の顧問(弁護士など)のメンバーがいます。

中村さんはGICPでどのような業務を行っているのですか?

支社長としてGICP全体のマネジメントを行っています。

また、フィリピンでの事業展開を希望するお客様に、どのくらいのコストがかかるのか、どういったリスクがあるのかをご説明し、意思決定のお手伝いをするのが私の仕事です。
政府の情報や、現地でしか出回らない情報を集めることも重要な仕事です。

どのような企業がフィリピン進出に向いていると考えていますか。

現在日本では、新型コロナの影響でリモートワーク環境が急速に普及していますが、ここフィリピンでも同様にリモートワーク環境の普及が進んでいます。

業務管理の面で自宅でのリモートワークとなると効率がガタ落ちのフィリピン文化ですが、これから求められるのは、一時的な取り組みで終わることなく本格的に新しい働き方を検討し、誠実に業務に取り組む姿勢や習慣を広めて、働き方改革やワークライフバランスを実現していく事です。

それらに配慮した仕組みを持つ企業がフィリピン進出にアドバンテージがあると思います。
もしかすると目新しいオンライン技術の導入は良い結果を生むかもしれません。

また、事業がフィリピン国内の市場のみを対象とするようでは中々大きな収益は見込めません。
例として、フィリピン人の信頼できる仲間と共に、将来的により大きい北米市場進出などを視野に入れたビジネスプランを策定されることを推薦しています。

フィリピン最大の魅力はやっぱり「人」

中村さんはなぜ、フィリピンに注目されているのですか?

フィリピンの「人」に魅力を感じているからです。

まず、フィリピン人は若い人が多く、若いエネルギーで溢れています。
同じ方向に進むチームを作ることができれば、とても大きな力になると思います。

次に、フィリピン人はキリスト教であるという点から、非常に理解しやすい考え方を持っています。また史実からスペイン・アメリカの影響を多く受けています。

東南アジアにおいてキリスト教やアメリカの文化がある国は少ないのですが、日本人から見てその他の宗教と比較して、生活や仕事でのフィリピン人の判断はまだ予測がし易く受け入れやすい所があると感じています。

国民性という観点でいうと、私たち日本人はアジアの中で最も真面目で勤勉な国民だと言われています。
一方、フィリピン人は真逆で、楽観的な物の見方をする方が多いですし、フィリピン人にとって最も重要なことは仕事ではなく、家族と共に過ごす幸せなのです。

そんなフィリピン人と話していると、根本的な幸せや家族について考えさせられることが多く、私自身も影響を受けることがあります。

弊社では、2021年、enspace Cebuというシェアオフィス・コワーキングスペースをセブ・ITパークに立ち上げますが、ビジネスの環境としてセブはどう思いますか?

世界中の企業が集まり、セブで最も発展している場所ですのでとても良いと思います。
セブの中でもITパークのオフィス家賃はとても高額です。
そういった問題をシェアオフィス/コワーキングスペースという形で解決しようというのはとても良いアプローチだと思います。

フィリピンでのビジネスでもっとも大事なことは何ですか?

もちろん日本での経験や知識は重要なのですが、フィリピンで発生する事象を日本の常識だけで判断するのではなく、現場の情報を集め、自ら体験して判断を下すことが大事です。

例えば、雨の日に出社するシチュエーションを考えてみます。
日本であれば、いつもより少し早く家を出て出社時間に間に合うようにしますよね。

一方、フィリピンでは遅刻する人が多いです。
その遅刻を怒ることは簡単なのですが、そのスタッフと同じように体験してみると、自宅近辺で膝まで雨水が溜まっているなど本当に難しいことがあります。

このように自分の想像の範囲外で起きていることをしっかりと見極めて行動することが、海外では非常に重要だと考えています。

最後は「好き」という気持ち

フィリピン進出を考えている企業様にメッセージをお願いいたします。

フィリピン進出を考えている企業様は、ぜひ私共に一度ご連絡ください。
フィリピン進出成功に向けて、全力でサポートさせて頂きます。

また、進出企業様にはフィリピンを好きになっていただきたいと考えています。
これはフィリピンに限らず、海外進出において最も重要なことです。

海外進出では、日本では考えられないことが当たり前のように起きますし、挫けそうになることは多々あります。

否定する理由を作るだけではなく、肯定する。また文化や環境を学び、それを自身に取り込み、知識を付けて興味を持つ。

人は好きであれば決して諦めませんし、資源を投入することもできます。

ビジネスの環境のみならず、文化や人々、自然などにも目を向けて、フィリピンを好きになっていただくことも私の仕事の一つですし、より多くの方にフィリピンを好きになっていただきたいと考えています。
ぜひフィリピン、セブにお越しください。

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